不動産取得税①(概要)

 不動産取得税は、土地や建物を購入したり、建物を建築するなど不動産を取得した時に課税される税金です。取得原因、有償・無償、登記の有無に関係なく、取得した人に対して1回だけ課税される県の税金です。

 税率は下記の通りとなります。

 土地:3%

 住宅:3%

 住宅以外の建物:4%

 課税標準額 (不動産の価格) ☓  税率  =  税額

不動産の価格とは、購入価格とは関係なく、市町村の固定資産課税台帳に登録されている価格(固定資産評価額)となります。

但し今年の3月末までは、取得した土地の評価額を2分の1とする特例措置があります。

次回は、軽減についてお伝えさせて頂きます。

                                                後藤