大型の重機を操り、土を掘り返し、埋まっている岩やコンクリートの塊を撤去する現場で運転手さんと話をしました。
ベテランの運転手さんが子供のころ、大きければ大きいほど乗ってみたい、運転したいと、男の子のあこがれだった職業に
大人になってつけた時は、とても嬉しかったそうです。
しかし、今はたとえ若い子が入ってきても、小さい重機を選び、大きなものには乗りたがらないそうです。
見渡せば、同僚は定年近い運転手さんと同じ年か、先輩だそうです。この業界でも高齢化が著しいようです。
今の学生さんや社会人になったばかりの世代の方には、普通車の運転免許すら取る必要がなければ取らない方が増えているようです。
彼らが大人になった時、車の必要のない便利な地域に人口が更に集まり、不便な地域は過疎化していくのでしょうか?
とりあえずは、息子たちに車の免許は将来取るように誘導しようと思います。 松山