イエローゾーン（土砂災害警戒区域）とは、急傾斜地の崩壊等が発生した場合に、住民等の生命または身体に危険が生じるおそれがあると認められる区域であり、危険の周知や警戒避難体制の整備が行われます。
主には下記のようなことです。
①市町村の地域防災計画への記載
土砂災害情報の収集・伝達、予警報の発令や伝達、避難・救助等の警戒避難体制の確立。
②災害時要援護者関連施設の警戒避難体制
高齢者・障碍者、乳幼児等の自力避難が困難な為、地域防砂計画において円滑な警戒避難を実施するための情報等の伝達方法を定める。
③土砂災害ハザードマップによる周知の徹底
土砂災害による人的被害を防止するために、住居や利用する施設が危険性のある地域かどうか、緊急時の避難方法などの情報を記載した印刷物を配布し、その他に必要な措置を講じる。
一般的に山の下や小高い分譲地の下近辺は、イエローゾーンになっている所が多いです。
役所に訪れた時に、土木課を訪ねて確認されることをお勧め致します。
後藤
