勤労感謝の日は、小さいころから働いている大人に感謝する日と教えられてきましたが、どうも本来の意味とは異なるみたいです。第二次世界大戦前は、「新嘗祭(にいなめさい)」と言われ、日本古来からある農作物に感謝しようという日で、天皇陛下が関わる重要な日で、飛鳥時代からの伝統行事だったそうです。しかし戦後アメリカによる占領政策により、天皇陛下が関わる式典等を廃止され、「勤労感謝の日」となったそうです。平和な時代しか知らない自身にとっては、当たり前のことに感謝することを忘れがちなので、いずれの意味も含め、感謝しようと思いました。
柴田