ある地主様のお宅に訪問させて頂きましたが、お盆で息子さんが帰省されておりました。
東京の方であり、会話の中で「限界マンション」を耳にしました。田舎では高齢化による過疎化が深刻な空き家問題を抱えておりますが、都市部では限界マンションが社会問題となっています。
限界マンションとは、老朽化が進み管理および修繕が行き届かず、売却価格を下げても買い手がつかないマンションのことです。
根本的な問題として、2つの「老い」があります。建物と居住者(所有者)の高齢化です。この老いの過程で、空室化や賃貸化が急速に進み、維持管理や建替えが難しくなります。
統計では、築40年を超えるマンションは、20年後には現在の6倍になると言われています。
このまま急速に増える限界マンションの対策として、注目されているのが「リバースモーケージ」です。
明日は、このリバースモーケージについて、簡単に説明をさせて頂きたいと思います。
後藤