第99回全国高校野球選手権西東京大会決勝で、早実は、2―6で東海大菅生に敗れ、清宮幸太郎内野手(3年)が高校通算最多とされる記録を更新する108号を放てず、高校野球を終えた。高校一年生と言うより、入学前から注目され、期待通りの活躍。18歳とは思えない。また、東海大菅生をはじめ、対戦した選手たちも、負けてなるかとの気迫は、お互いの今後の人生にとって、とても良い経験だったのではなかと思います。どうしても、実績や勝敗が気になりますが、人格向上が最優先の高校野球かと思うと、とても良い夏を迎えられてのではないかと羨ましく思いました。