アパート経営について。

アパートローンの貸付残高が前年比4.9%増の22兆1668万円(28年12月末現在)となっているそうです。その分、アパート経営に乗り出した方と建築されたアパートが増えたということです。

27年の税制改正によって相続税の基礎控除額が引き下げられたため課税対象者が増え、その方々が対策としてアパート建築、経営を選んでいるのが原因です。また金融機関も住宅ローンよりも高めの金利が設定できるので積極的に貸し出しをしているのも追い風となっています。

もちろん、弊害として空室も増えているようです。

そういえば、愛犬の散歩の途中にも古いアパートがいくつかありますが、年々、空室が目に付くようになりました。現在の新築もいずれは同じように・・・と考えてしまいます。

だからといって何もしない訳にはいきませんから、アパート経営や土地活用など、私もお客様とその物件が一番幸せになる方法を一緒に考えていきたいと思います。                  (松山)