横浜のマンションの傾きについて実際どうなの?って聞かれることが多いのですが、正直あまりよくわかりません。って言うより、本当のことは現場の人しかわからない。旭化成建材の現場担当者の方を責めてみたり、杭打ち業界を叩いてみたり、元請の三井不動産レジデンシャルが悪いとか、どういう流でマンションが作られているのか?10年くらい前は耐震偽装で、設計士さんが悪者になっていた。杭打ち業者は、設計図を見てないとでも思っているのか?って個人的に思う。そもそも、杭打ち業者は、現場でどうのこうの出来るのか?そんな権利は自身が建築会社に勤めていたときには無かった。杭が支持層に届いていなかったことが、最も重要な問題だと思うのだが、現場担当権限で、杭の長さを変えられるだろうか?そもそも、事前調査や杭の長さの指示は誰がしたのか?責任の所存によって、住人の方への負担割合を決めていくのだろうから、そんな論調になるのだが、マンション偽装が無くならない以上、役所も含め、関わってきた業者すべてに責任があり、業界全体を見直す必要があるのではないかと思います。