恩師がお亡くなりになり、本日お通夜へ参列させていただきました。享年69歳という若さでした。大学を出て初めて勤めた会社で、当時支店長をされており、わが子のよう可愛がっていただき、自身も第二の父親と、お慕い致しておりました。ただ、その会社を退職したときは、その方を裏切った形で、いつか謝らなくてはならないと、ずっと思っており、とうとう言えないまま、このような状態になってしまい、何とも言えない気持ちです。とても人間臭い方で、自身の全ては、その方から学ばせていただきました。社会人としてという狭義なものではなく、人間としての心構え、態度、姿勢、考え方、人との接し方等、どんな高尚なものよりも、自身の中では、教えていただいたことが正しいと思っています。あの当時は、初めて勤めた会社だったせいか、こういう大人はどこにでもいるのだろうと感じていましたが、あれから20年たった今、とても恵まれた環境だっと感謝しています。参列させていただいた際、その会社の社員さん数名から、声を掛けていただきました。自身が勤めていた時のメンバーも多く在籍しており、普通なら無視されてもおかしくないのに、気さくに接してもらえたのも、恩師の信念が皆に伝わってるからだと感じました。在籍されている社員の皆様が、きっと、その信念を継承し、広げていくように、自身立場は異なるものの、負けないよう継承し、恩返していこうと思います。若輩者の私がいうのも失礼ですが、本当にいろいろなご経験、ほんとうにお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。心よりご冥福お祈り申し上げます。